資格の総合スクール [LEC渋谷駅前本校] スタッフ&合格者ブログ

資格の総合スクール!LEC渋谷駅前本校です。まじめに、可笑しく、資格試験に役立つ情報や事務局裏側などを発信していきます!

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行政法の思考①

こんにちはTです。今日は行政法の事について書きたいと思います。

(1)総論

行政法って、学部生時代にはあんまり良く勉強しない印象があるのですが、皆さんはどうですか?

まず行政法の難しいところは、行政法という纏った法律が存在しないところです。たしかに行政事件訴訟法という法律はありますが、これは手続法ですので、実体法ではありません。
さらに、行政事件訴訟法7条で、民事訴訟の例によるとされているので、民事訴訟法の知識が必要です。

また、行政手続法もやはり手続法なので、それのみやっても本案勝訴条件付の答案を書くことが出来ません。
※手続違反⇒取消事由になるか⇒重大な違反か の流れの参考にすることは可能です。

なので、様々な個別法から総論部分を抜き出した行政法総論の知識をつけることが必須です。

以下は私が答案を書いた時の思考フローを書いていきたいと思います。

(2)訴訟形態の選択
行政法の答案を書く際には、対象となる行政の行為様式が「処分」(行訴法3条2項)であるのか非「処分」なのかを確定しなくてはなりません。
仮に非「処分」であるとすると抗告訴訟を提起できなくなるので、当事者訴訟又は民事訴訟によることを考えます。金銭的な要求であれば、国家賠償訴訟も視野に入れます。

この処分性については、公権力の主体たる国又は地方公共団体の行う行為のうち直接国民の権利義務を形成し又はその範囲を確定させるものと定義されます。
この理由は、行政事件訴訟という民事訴訟に対する特別類型については、対象を絞るべきとの考えがあります。

上記の定義を要件化すると①公権力性②法効果性③具体性④外部性となります。

①公権力性は、行為主が行政庁かどうか、交渉の余地がないまま決定できるものかどうかということが目安になります。
②法効果性は、条文上、権利変動があるかという点です。たとえば、行政指導は任意でやり、地位に変動を生じさせないので、原則法効果は発生しないことになります(病院開設判例などの例外はあり)。
③具体性は、法効果性が直接相手方に生じるかということです。問題になるのは一括処分などですかね。
④外部性については、相手方が公務員の場合に問題になります。内部命令なのではないかという検討をしてください。

(3)原告適格(行訴法9条)
次に原告適格を検討します。なお、原告適格と訴えの利益は表裏の関係になるので、条文は同一になります。

原告適格は「法律上の利益」という文言に現れています。
処分の相手方は当然に法律上の利益があります。問題は第三者です。こちらは条文から判断しますが、長くなったので今日はこの辺で、次回にしたいと思います。

では。
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  1. 2013/08/31(土) 17:07:12|
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柴田式最終合格講座

こんばんは、M2です。
いよいよ明日、柴田式「最終合格講座」の内容が明らかになります。

Sさんも熱心に紹介されていますが、私もこの講座は強く押したいと思います!
柴田先生は旧司法試験択一試験向けに「司法試験機械的合格法 択一対策完全講座」という本を書かれています。
この本は、旧司法試験の択一科目だった憲民刑の3科目の問題を数十問ずつピックアップして1問ずつ
最速かつ確実な解法を検討・紹介するものです。
私自身もこの本で択一試験が得意になりました。

「最終合格講座」は、柴田先生自ら(新)司法試験及び予備試験の各科目ほぼ全問につき、講義形式で、最速かつ確実な解法を検討・紹介してくれるものだそうです。


・来年の予備試験の短答式試験に絶対合格したい方
・来年の司法試験で短答式試験で300点オーバーを狙いたい方
・択一過去問潰しのペースメーカーが欲しい方


是非とも明日、渋谷駅前本校に足をお運びください。
無料ガイダンスが13:00開始で行われます。
ガイダンスに出られるだけでも、何か合格のきっかけをつかまれることと思います。

そして、お帰りの際には、一階にあるおいしいドーナツ屋さんで
ドーナツを食べていただけると、疲れた頭に良いかと思います!

なにわともあれ、柴田式「最終合格講座」で択一試験を完璧にして、最終合格まで突っ走ってください!!

  1. 2013/08/30(金) 23:00:39|
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論文パーフェクト答練+ゼミご案内

こんばんは、Sです!


今日は、この秋から開講する、論文パーフェクト答練(以下論パ答練)とセットになった工藤先生のゼミについて、ご案内したいと思います。


工藤先生のゼミは毎年たくさんの方にお申込みいただく超人気ゼミです。
このゼミでは、具体的にその週の論パ答練の問題を扱い、その後は旧司法試験の問題や上位ローの過去問等の結構難しめの問題を扱い、答案構成
をした後、工藤先生の解説という感じの流れでゼミは行われます。

工藤先生は以前から僕が、3倍速インプット講座の受講後の感想で書いているように判例の詳細な解説はもちろん、工藤先生なりの問題検討手法や
論証の組み立て方、事実の拾い方、評価の仕方等をかなり丁寧にご指導いただけます。
司法試験の超上位合格者である工藤先生の問題検討手法をご指導いただけることはとても大きいと思います。
実際、司法試験に超上位合格した講師によるゼミが開かれているのは他の予備校にもないのではないでしょか??
(たまにI塾、T巳ではその年の超上位合格者による単発ゼミみたいなのが行われていますが、工藤先生のゼミのように、答練とセットになって、
さらに専任講師による指導がされているゼミは他に僕は見たことがありません…)
それだけ、工藤先生のように超上位合格者によるゼミは貴重だということです!!

例年のごとく今年も工藤先生のゼミは超人気であることから、ゼミ抽選会を行うことになったそうです。
ゼミを受けたいとお考えの方全員が工藤先生の超絶ゼミを受けることができないというのはとても残念です。
工藤先生ゼミ抽選会が9月21日(土)18:00~19:00に行われる予定です。
ちなみに、このご案内は、LECホームページや工藤先生のブログ等のどこよりも早いご案内かもしれません!

工藤先生のゼミを取るためにはこの抽選会へご出席して頂かなければなりませんので、工藤先生ゼミをとろうかとお考えの方は、
お気をつけください。

もっとも、ゼミ付スペシャルコースへお申込みいただければ、確実に工藤先生のゼミに参加することができます!!
なお、このコースのお申込みはすでに始まっていまして、ありがたいことに、既に8名のお申込みを頂いております。
あと2名ほどでゼミ付スペシャルコースのお申込みは終了してしまいます。
なので、確実に工藤先生のゼミをとりたいとお考えの方は、ゼミ付スペシャルコースをぜひお申込みください(中々のお値段らしいのですが…汗)

以上で、僕の超お勧め講座である、論パ答練とセットになった工藤先生ゼミのご案内は終了します。
何か、ご質問があれば遠慮なくご質問ください。
今日はこの辺で…では!!



  1. 2013/08/29(木) 21:12:33|
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東大ローについて①

今日は村田が担当します!

今回のテーマは、自分の出身校である東京大学法科大学院について、とりわけカリキュラムについてです。

東大ローのカリキュラムとしておそらく特徴的なのは、司法試験の科目に対する割り当てが少ないというところにあると思います。
具体的には、1単位=100分×15コマとして、単位数がそれぞれ
憲法3、行政法3、民法4、民訴2、商法4、刑法2、刑訴4
といった感じです。他のメンバーにも聞いたところ、やはり少なめだという感想をもらいました。

その代わりとして、多様な分野の講座があります。
自分はその中でも税法関係の講座を多くとりました。
東大の授業では、司法試験の選択科目の内容に相当する「租税法」のほかに、「国際租税法」、「金融取引課税法」、「租税と諸法」という授業が別途存在し、これらの授業はいわゆる四大事務所において税務の第一線を担っておられる弁護士の先生方が担当されています。なので、理論的なことではなく実務の最先端のことも聞けるので将来の進路を考える一助になります。

税法の授業の他にも、一流の実務家の先生方が様々な授業を担当されてますし、学者の先生方も実務・理論両方に通じていらっしゃるので、机上の理論にとどまらない授業が展開されます。

個人的には、ロースクールを「司法試験対策が充実しているかどうか」で選ぶのであれば、予備校を使って予備試験ルートで行けばいいので、もしロースクールのルートで行くのであれば、その先の進路に活きるものかどうかという軸で選んで頂ければいいのではないかと思います。

次回は少し他のメンバーの記事を挟んでしまいますが、学者ルートという観点から東大ローのお話をしようと思います。それでは!
  1. 2013/08/28(水) 22:49:04|
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隣接資格~司法書士試験~

こんにちはTです。

司法試験が終わってもう3ヶ月あまり。合格発表が近づいてきて胃が痛くなっています。

それはさておき、司法試験の受験が終わると暇な時間がかなりあります。すると、登記法等の司法書士試験科目の勉強をしている人をよく見ると思います。
そこで今日は、試験範囲がかぶることが多いとうわさの司法書士試験について書きたいと思います。

司法書士試験は年に一度7月に行われます。願書は各地の法務局(東京なら九段下)で配布されるほか、LEC各本校の窓口で配布されます。
ちなみに受験料は6600円です(平成25年現在)。

司法書士試験の科目は憲法、民法、会社法、民事訴訟法、刑法、民事執行保全法、不動産登記法、商業登記法、司法書士法、供託法の11個です。
このうち、前半の5個は司法試験科目とかぶっています。また、民事執行保全法はローの授業にあると思います。
そのため、本格的に勉強するのは不動産登記法、商業登記法、司法書士法、供託法となります。

ロー生は試験後基本暇なので、勉強時間をとることは簡単だと思います。ただし、4科目と思って油断すると痛い目を見ます。
ロー生の中には司法書士試験は司法試験に比べて簡単だと思っている方がいるかと思います。声を大にして言いますがそれは大きな間違いです。
司法書士試験は択一のボーダーが高く、司法試験で高得点を取る人でも普通に足きりにあいます。

そのため、司法書士試験を滑り止めと考えるのは致命的なミスです。勉強する方は、司法試験と同じくらい死ぬ気で勉強しないといけません。

司法書士試験の特徴としては、精確な条文知識が必要という点にあると思います。
ロー生は、判例の知識は覚えていると思います。しかし、条文を暗記していて暗証出来るとう人はそれほどいないと思います。
この点、司法書士試験の受験者は条文を本当に精確に記憶しています。その人たちと勝負するためには、条文暗記に力をいれて勉強しなくてはなりません。
特に会社法は大変だと思います。この条文を精確に記憶するという勉強は本当に死ぬ気でしてください。

※ちなみに試験で六法は配られません。

勉強方法としては、簡単な基本書+判例六法の素読が一番いいと思います。そして、試験後朝から晩まで司法書士試験の勉強をする。
これで、やっと司法書士試験専願の受験生と対等に戦うことが出来ると思います。朝から晩までの勉強がつらい人は受かりません。

なお、試験は午前の部と午後の部があるのですが、午後の部には不動産登記法と商業登記法の記述があります。
記述といっても司法試験と違い、無記入登記の外枠があって、記入していくというものになります。
これを一個でもはずすと、ガクッと点数が落ちて合格が遠のきますのでご注意を。記述専門の対策をするようにしてください。

では、今日はこの辺で失礼します。

  1. 2013/08/27(火) 19:41:44|
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柴田先生ガイダンス<追記>

どうも、こんばんはSです。


先日、柴田先生のガイダンスが、8月31日の13:00~14:00まで行われる
と御案内しました。

しかし、僕の昔話等を書いていたら、一番大事な柴田先生の来月の25日から行われる予定の
超オススメ講座である最終合格講座の御案内が出来なくなってしまいました。
なので、今回は、その最終合格講座について書きたいと思います。

最終合格講座という名称からして、何をやる講座なの?
と思う方がいらっしゃるかもしれません。
端的に言うと、この講座は択一のインプット対策をやる講座です。

予備試験の択一試験は、一般教養を除くと、7科目あります。
この最終合格講座は、この7科目全てについて柴田先生が講義を行います。
LECは現在入門講座とパックになっている講座で柴田先生以外択一のインプット講座を行っている先生はいません。
I塾で言うところの、択一マスターといったところでしょうか。
択一のインプット講座が今まで入門になかったことに私は少しびっくりしました。
まぁ別に今の司法試験において、択一試験は昔の択一試験ほど難しくないからいいんですかね。
とはいえ、予備試験の合格を目指されている方は、かつての択一試験ほどではないですがそれに匹敵するくらいの試験を受けるわけですから、択一対策はっ必須名のではないでしょうか!?

遂に、LECもI塾に追いつき始めたという感じなんですかね…(I塾にLECが圧倒されていると思うのは僕だけでしょか…こんなこと書いていたら
支店長に怒られそうですが)。
僕が、I塾に通っていた頃択一マスターは、上3法、伊藤真先生が担当されていました。
現在はどうなっているんですかねぇ…と思ってさっきサイトで確認したら、伊藤先生は憲法だけのご担当らしいですねぇ…ちょっとびっくりです。
伊藤先生の授業懐かしいです。
と、ここでLECの最終合格講座について着目すると、柴田先生一人がご担当されているというよさがあると思います。
やはり、一人の講師の方から教わるのは教え方、ペース、等さまざまな面で有益です。

なんといっても、柴田先生の択一対策ノウハウを教えていただけるだけでも僕はかなりデカイのではないかと思います。
僕は、柴田先生の講義を受けたことはないですが、柴田先生の市販されている本をほぼ全て読んでいて、これによって択一の勉強法や、択一の説き方を学んだ者なので
柴田先生のあの本が実写か(?)されると思うとかなり今の受験生がうらやましいです!

とまぁ、最終合格講座の内容等について述べてきたんですが、最終合格講座のよさって伝わりましたかね??

気になる方は是非ガイダンスへお越しください。
僕なんかより柴田先生の口から聞いたほうが最終合格講座のよさが分かると思います。

という感じで、今日はこの辺で、では!



  1. 2013/08/26(月) 23:18:54|
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慶応ロースクール既習入学試験分析

こんにちは、Nです。今日は慶應義塾大学のロースクールの入試(既習コース)について書きたいと思います。私は、慶応ローに入学後も毎年、慶応ローの入試を見てきましたが、その上で入試には以下の特徴があると思います。

【択一試験】

・科目により難易度にばらつきがある
年度にもよりますが、憲法は肢がかなりファジーなものが多く、判例をかなり正確に暗記していないとなかなか正解にたどりつけないという印象です。民法・刑法で取りましょう。刑法は特に数字に注意。執行猶予とか罪責の軽重とか。結構狙われます。だいたい例年だと6割とれればほぼ確実に合格できるという噂です。

【論文試験】

・時間に比して要求量が非常に多い
論文は上三法(憲法・民法・刑法)は三科目で150分。下三法(民訴・刑訟・会社法)は三科目で120分の試験です。これだけでもかなり時間に余裕のない試験だと分かりますが、問われる問題量がかなり多いです。それゆえ、合格のためには「時間内に書ききる」という訓練が必要です。具体的には自作(あるいは予備校)の論証パターンを反復して覚え、瞬時に吐き出せるようにしておくことが必要です。考える時間はほぼありません。途中答案はかなり印象が悪くなってしまうので気をつけましょう。

・科目により難易度に差がある
年度にもよりますが、全体的に上三法の難易度が高く(より応用的)、下三法の難易度が低い印象(より基本的)です。上三法の配点の方が高いですが、一部以外みんなできないので下三法で基本に忠実に論証できるかが合否の分かれ目となってきます。上三法は科目によってはロースクール入学後に習うような問題意識や視点を織り交ぜてくる等、非道な問題が多いのであまり気にせず、典型的な一般論を書いて、それに忠実に評価を織り交ぜながらあてはめましょう。上三法が出来なくてもへこまないことが重要です。

【日程】

・体力勝負
慶応ロースクールの入試は択一と論文6科目を一日でやってしまいます。それゆえ、体力的に厳しくなります。特に論文は書くことも多く、試験時間で途中でくじけそうになります(実際に私もくじけそうになりました笑)。しかし、くじけそうなほど書くことを発見できている時点で合格にはかなり近づいているのです。後はそれを紙面上に書ききるだけです。あきらめずに一点でも多く稼ぐ気持ちをもって最後の一分までがんばりましょう。

【倍率】

・論文は意外と倍率が低い
慶応の場合は一次選抜が択一試験で(三割ぐらいきられる)、その後論文のみで審査します。択一試験を通ると倍率は三倍を切ります。それゆえ、論文も基本的なことを当たり前に書けば十分合格できる試験です。書くべきトピック自体を間違えたり、条文を間違えたり、途中答案になってしまわないように注意しましょう。


【最後に】
慶応ロースクールは私大ゆえ学費が高いですが、授業はかなりクオリティが高いと思います(新司法試験に役立つという意味で)。また意識の高い生徒がそろっているので、切磋琢磨して新司法試験に向けて勉強できる環境です。(もう申込みは終わってしまいましたが笑)国立狙いの方もぜひ受けて合格しましょう。

以上で今日は終わります。皆さん是非入学試験がんばってください。

  1. 2013/08/25(日) 17:21:33|
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短答式試験の行方

 こんばんは、M2です。
 お盆も過ぎて、最近は、日吉校にも法科大学院入学や予備試験合格をを目指して新たに入門講座の申し込みをしにやってきてくれる方が増えてきました。
しかし、司法試験や予備試験の試験内容は今後変更される可能性があり、例えば司法試験の短答式は憲民刑の3科目とされる提案がなされています。これは旧司法試験時代の科目数と同じでして、受験生はその3科目に特化した勉強をすることができるため、旧司法試験程ではないにしても、将来、短答式試験の問題自体は難化(というか複雑化)するかもしれません。少なくとも易化はしないはずです。
 そこで、今日は、旧司法試験の短答式問題を皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

 平成20年度憲法第1問です。
 
 次の文章は,学生Aと学生Bとの会話である。①から⑮までの空欄に,後記の語句群から最も適切なものを選んで入れると,教育を受ける権利に関する会話となる。空欄に入れるべき語句を最も多く含む組合せは,後記1から5までのうちどれか(同一番号には同一の語句が入るものとする。)。

学生A  憲法第26条第1項が規定する「教育を受ける権利」の主体の中心をなすのは,( ① )であって,その( ② )を中心に考えていくべきだろうね。そうすると,( ③ )についてだれが決定する権能を有するかという問題もおのずから解決するのではないかな。

学生B  いわゆる( ④ )の所在の問題だね。これについては国民にあるとする説と国家にあるとする説とが対立するけど,君の立場からするとどうなるわけ。

学生A  ( ① )の( ② )に対応して( ① )に教育を受けさせる責務を負うのは( ⑤ )とその付託を受けた( ⑥ )を中心とした国民全体であって,国は教育の条件整備の任務を負うにとどまることになるね。また,このことは,憲法第23条が( ⑦ )だけでなく( ⑧ )を含み,( ⑧ )は教育の本質上,( ⑨ )にも及ぶことからも裏付けられるよ。

学生B  だけど最高裁は,旭川学力テスト事件で,教育がそれを与える者の責務として行われるべきということからは,だれが( ③ )を決定する権能を有するかを当然には導くことはできないとしているよ。それに,( ⑨ )においては( ⑥ )に完全な( ⑧ )を認めることはできないとも言っている。私は,この判決がいうように,( ⑤ )は,( ⑩ )や( ⑪ )に表れる( ⑫ )を有するし,私学教育における自由や( ⑥ )の( ⑧ )も一定の範囲において認められるけど,それ以外の領域では,国も( ⑬ )と認められる範囲において( ③ )について決定する権能を有すると解すべきだと思うね。

学生A  確かに,私の立場でも国の教育権能を一切否定するわけではないけど,君の立場だと国家の( ③ )に対する決定権能の限界が明確でないという問題があると思うよ。ところで,平成18年12月に( ⑭ )法が改正され,その前文に個人の尊厳などと並んで公共の精神の尊重が追加され,教育目標の条項では,旧法にはなかった愛国心教育が掲げられたね。政府にとって都合のいいような精神統制がなされるおそれはないかな。

学生B  この点,政府は,ここでいう愛国心には統治機構つまり今日の政府や内閣を愛せということは含まないことを繰り返し答弁しているよ。それに,旭川学力テスト事件の最高裁判決でも,自由かつ独立の人格として成長することを妨げるような国家的介入,例えば,誤った知識や( ⑮ )を植え付けるような教育を施すことを強制することは許されないと言っているよ。

【語句群】
ア 教育の自由  イ 教授の自由  ウ 学問研究の自由  エ 学校選択の自由
オ 学習権カ教育権  キ 教育内容  ク 普通教育  ケ 大学教育
コ 家庭教育  サ 学校教育  シ 政治教育  ス 教育基本  セ 就学義務
ソ 機会均等  タ 教科書検定  チ 教師  ツ 教育委員会  テ 親
ト 子供  ナ 学習指導要領  ニ 必要かつ相当  ヌ 必要最小限
ネ 古い道徳心  ノ 一方的な観念

1.①にト,⑩にナ,⑮にネ  2.②にカ,⑦にウ,⑭にサ  3.③にキ,⑨にケ,⑬にヌ
4.④にオ,⑧にイ,⑫にア  5.⑤にツ,⑥にチ,⑪にタ

 引用した問題文が長くてすみません…これをだいたい3分半から4分くらいで解ければオーケーという感じです。
それにしても、なによりも面倒なのは、選ぶべきものが「空欄に入れるべき語句を最も多く含む組合せ」であることです(笑)。受験生を落としたくって落としたくって仕方がないという気持ちがにじみ出ています。

では、「教育を受ける権利」に関するこの学生AとBの会話、どの空欄から埋めていきましょうか??
とりあえず、判例知識で攻めていくことにします!
そうすると、学生Bがその第2発言及び第3発言において、旭川学力テスト事件最高裁判例の立場につき述べているので、とりあえず、ここに含まれる空欄を埋めていきましょう。

<学生B第2発言>
 だけど最高裁は,旭川学力テスト事件で,教育がそれを与える者の責務として行われるべきということからは,だれが( ③キ 教育内容 )を決定する権能を有するかを当然には導くことはできないとしているよ。それに,( ⑨ク 普通教育 )においては( ⑥チ 教師 )に完全な( ⑧イ 教授の自由 )を認めることはできないとも言っている。私は,この判決がいうように,( ⑤テ 親 )は,( ⑩エ 学校選択の自由  )や( ⑪コ 家庭教育 )に表れる( ⑫ア 教育の自由 )を有するし,私学教育における自由や( ⑥チ 教師  )の( ⑧イ 教授の自由 )も一定の範囲において認められるけど,それ以外の領域では,国も( ⑬二 必要かつ相当 )と認められる範囲において( ③キ 教育内容 )について決定する権能を有すると解すべきだと思うね。


<学生B第3発言>
 …旭川学力テスト事件の最高裁判決でも,自由かつ独立の人格として成長することを妨げるような国家的介入,例えば,誤った知識や( ⑮ノ 一方的な観念 )を植え付けるような教育を施すことを強制することは許されないと言っているよ。

つまり、③キ、⑤テ、⑥チ、⑧イ、⑨ク、⑩エ、⑪コ、⑫ア、⑬二、⑮ノが確定します。
(これらの空欄は全て百選に掲載されている箇所に含まれているので基本事項として押さえるのが良いと思います。なお、⑩と⑪は順不同と考えても解答に影響しません。)

これを前提に1から5を検討します。
1.①にト,⑩にナ,⑮にネ →①が不明で、⑩⑮の二つが誤り  
2.②にカ,⑦にウ,⑭にサ →②⑦⑭全て不明 
3.③にキ,⑨にケ,⑬にヌ →③は正しく、⑨⑬の二つが誤り
4.④にオ,⑧にイ,⑫にア →⑧が不明で、⑧⑫の二つが正しい  
5.⑤にツ,⑥にチ,⑪にタ →⑤⑪の二つが誤りで、⑥が正しい

そうすると、「空欄に入れるべき(=正しい)語句を最も多く含む組合せ」の候補として挙げられるのは2か4ということになります。ただ、2は全て不明だということは、全て判例に関わらない(又はかかわりが薄い)空欄ということになりますから、判例の理解を問うている部分が大部分の本問において、判例に関わらない知識を問うことで正解を導くことができるように作問するとは実際上考えづらいので、時間制限で追い込まれた時は、2を検討せずに4が正解であると当たりをつけるのも最終的には仕方がないかもしれません。
もっとも、2に含まれる⑭がツ「教育基本法」であることは時事的な知識なので即答すべきものともいえます。そして、4には正しいものが二つ含まれていることが確定しているのに対して、2には少なくとも誤りが一つ含まれている(⑭にサを入れるのは誤り)ことが確定しているため、2が4よりも正しいものを多く含むことはあり得ません。
したがって、4が正解となります。

と、旧司法の短答式問題を紹介させていただいたものの、ものすごい長さになってしまいました…!
次回からは、もっとパッと読めてスパッと頭に入るような良い感じのブログを目指します。
ご容赦下さい!!!



  1. 2013/08/24(土) 23:17:55|
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柴田先生ガイダンス

どうも、最近、暑くて飲み物を飲みすぎ腹の調子が悪い、Sです。

8月の最終日(31日)柴田先生のガイダンスが13:00~14:30まで行われますので、その御案内のために柴田先生の講座の特徴について
今日は書きたいと思います。

柴田先生の講座の特徴を知って頂くために、柴田先生がどのような講師なのかということから述べさせて頂きます。
柴田先生は、司法試験に限らず、大学入試等あらゆる試験の対策ということおいてかなり有名な講師です。
そして、全ての試験に一発で合格されています。司法試験受験予備校界において受験対策をさせたら右に出る先生はいないのではないでしょうか!?

このように、柴田先生が難関大学入試試験(東大)→超難関資格試験(旧司法試験)に一発で受かってきたのには、どの試験にも通用する方法論があるからです。
この方法論としてまずいえることが、試験合格のために必要な知識になるべく早く触れて、その知識を復習しながら問題演習を繰り返すということです。
柴田先生の勉強法において、この方法論が主軸になっています。
講義を受けていただければ、他の方法論も伝授してくれるでしょう!

今年から、柴田先生がご担当されることになった柴田式カリキュラムは、従来、短期間ですべての講義を受講するカリキュラムとしては収録済みの講義を一括配送するというコースとは異なり、
短期間で完結するコースでありながら、すべての講義で最新の情報を受講することが出来るというものになっています。

なので、【とにかく早く司法試験に合格したい人】。こんな方には柴田先生の講義はスゴイオススメだと僕は思います。
なぜなら、司法試験は膨大な情報量を効率よく勉強し、それを試験という現場において解答できなければなりません。
このような合格法が伝授できるのは柴田先生以外にはいないと考えるからです。


辛いかもしれませんが柴田先生の講義について来れれば、予備試験の1年合格、そして、その先の司法試験の合格はほぼ確実なものになるでしょう!!
それだけの充実した講義になっています。

早く合格するって事は知識量がとんでもなく限られてそんな知識量で司法試験に太刀打ちできるの?それで大丈夫?とお思いになる方がいるかもしれません。。

ここで少し、僕の昔話をさせてください。
僕が、旧司法試験を3年前位に受験していたときのことです。柴田先生は、択一試験を受験日当日に解かれ、よく合格推定点を発表されていました。
当時合格点が47点くらい?だったと思います。にもかかわらず、柴田先生は試験のすぐ後くらいに、「今回の択一試験は簡単だったから合格点は53、4点くらいでしょう」
などと、当時試験を受験していた僕としては何言ってんだこの人!頭おかしいのかなぁ?と思わせるくらいのことを仰っていました(笑い)。
もっとも、柴田先生の知識量、また、方法論からすれば、旧司法試験の択一試験でさえ、簡単と思わせるほどだったのでしょう。
また、先生はこのようなことを仰っていました。
受験生のように日々めちゃくちゃ勉強しているわけではないけど、旧司法試験の択一は9割くらいは確実に取れると…
長く携わっているから当たり前ジャンと思うかもしれませんが、長年勉強しているからといって高得点取れるというわけではない事は皆さんご存知でしょう。
結局、余計な細かい知識を入れずに、合格に必要な知識をフル稼働して試験に解答すればよいのです。
その知識の吟味、必要限度の知識の解答への生かし方は、柴田先生の授業の最大の特徴、利点だと思います。

以上で、柴田先生の特徴等を申し上げてきましたが、何かご質問があれば、ガイダンスへ来ていただいて、柴田先生へ直接質問するのもありです。
柴田先生はきっと超お話好きですので、手厚く対応してくださいます(僕が実際先生と初めてお話したとき先生の話の勢いのすごさにおどきました)。
僕へ質問していただいてもかまいません!

また、ちょっと営業になりますが当日お申込された方は、優しい支店長によると早期価格から3万円割引させて頂くとのことです!!

今日はこの辺で、では!!
  1. 2013/08/23(金) 21:38:35|
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新司法試験と国家総合職試験の併願のススメ

こんにちは、Nです。今日は新司法試験と国家総合職試験の併願のススメについて書きたいと思います。私も先輩に進められて今年併願し、国家総合職試験の筆記は合格することが出来ました(官庁訪問は今年は見送りました。)

国家総合職試験とは、一昨年ぐらいまで国家一種試験と呼ばれていたもので、中央省庁に勤める公務員の採用試験です。新司法試験受験者は官僚にまったく興味がない方を除き、国家総合職試験を併願することをオススメします。国家総合職試験は官庁訪問までいかなくても、筆記に合格すれば、合格証が三年間有効であり、もし新司法試験に不合格でも来年度、官庁訪問(採用面接)から参戦できるからです。

新司法試験は5年間で3回しか受けられず、合格者も今からどんどん減っていく(受験科目も変えようか等の議論も現在ではあり、錯綜・混乱しています)ので、長期間受け続けるのはかなりリスクが高い試験なので、不本意でもこれから生きていくにあたって保険は必要であり、国家総合職試験がかなりいい保険となるのではないかと思います。

そして、新司法試験受験者にとって、国家総合職試験の問題はかなりハードルが低いものとなり、専門分野(法律択一・論文)にいたってはほぼ無勉で合格ラインをとることができるからです。国家総合職試験は公務員最高難易度の試験ですが、新司法試験の特に論文の本試験問題と比べるとかなり作りが甘い問題が出題されます。新司法試験がいかに難易度の高い試験かを物語っています。

国家総合職試験は一次試験が専門択一(法律)、教養択一(文章理解・英語・数的処理・判断推理・時事問題)の合算で合否判定、二次試験が論文式試験+面接で合否判定です。新司法試験受験者は二次試験でほぼ落ちることはありません(面接で地雷を踏まない限り・・・笑)。論文の問題が新司法試験に比べかなりやさしく、新司法試験の勉強をしていない法律区分選択者にはほぼ負けることはないからです。

それに対し一次試験は少し赴きが変わります。専門択一六割、教養択一四割で合否判定がされ、教養択一の四割分が、新司法試験受験者が通常勉強していない部分であるからです。ただ、専門択一は新司法試験短答試験よりも難易度が低く、新司法試験短答合格の実力があれば8割以上とることができます。そうすれば教養は半分で通ります。しかも教養のうち、文章理解は判例を読破してきた新司法試験受験生には簡単なものです。あとは英語ができるか又は数的処理ができるか又は判断推理ができるかで合格は確定します。ちなみに数的処理・判断推理は、法科大学院適性試験ででてくるような問題であり(一般就職活動で受けるSPIにも似ています)、法科適性試験で7割、8割とれるようならば、総合職試験でも7割、8割とれるような難易度です。

少し対策が必要なのは人事院面接かもしれません。これは法律事務所の面接の練習のような感じで望めばよいと思います。一般就職と同じようにESを提出して、そのESに書かれたことを深く突っ込まれるという内容です。ESでの筆記事項は、今まで頑張ってきたこと、志望動機等、一般就職と大差ない内容です。

ここで、面接のポイントを一つ。官僚が求める採用者は①リーダーシップ、②協調性、③努力家です。官僚は日本の政治を積極的に動かしていくところであり、仕事にはリーダーシップが要求されます。また、縦割組織であり、組織的な仕事が要求されるので周囲との協調性も重要です。また、仕事量が膨大なため、処理能力が必要とされ、真面目な努力家でないと通用しません。

この三つのキーワードをアピールできるようにESに書くエピソードを組み立てるのが重要です。これで面接はほぼ合格点がつくでしょう。

自分のやってきた勉強を新司法試験以外にも生かす姿勢というのは、この不景気・不安定な日本をこれから生き抜くのに重要なものとなってくるかと思います。

ぜひ公務員試験も視野に入れて法律を勉強しましょう。

以上で今日は終わります。





  1. 2013/08/22(木) 20:18:46|
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新司法試験合格者の就活事情

こんにちは、Nです。今日は(まだ合格していないにもかかわらず笑)新司法試験合格者の就職事情について書きたいと思います。

具体的には東京の大手弁護士事務所の就職事情です。かなり厳しい話になるので、厳しい現実を見たい方のみご覧ください笑

まず大手弁護士事務所の特徴としては、大事務所であり(弁護士が50人以上勤務)、ボス弁以外の弁護士は勤務弁護士(定時に出勤し、定時に退勤)であること。いわゆる激務であること(一ヶ月で400時間ほど働くところもあるそう)。給料が一年目から高額であるということが上げられます(最高で1200万もらえるところもあるそうです。) また業務内容は企業・渉外法務メインで、弁護士業界の中でもっともステータスの高い事務所(いわゆるエリート)のひとつといえます。

このように東京の大手弁護士事務所は弁護士の中でトップエリートに位置づけられるので当然のことながら就職は狭き門となります。採用は新司法試験の最終合格発表が出る前に行われるので、学歴やロースクール内での成績、年齢、面接等で適性が判断されます。

具体的には、いわゆる東京四大法律事務所(西村あさひ、森濱田、長島大野、毛利アンダーソン)は、予備試験合格者(大学在学中合格)・東大ロースクール出身者で過半数の採用枠が埋まってしまいます。いわゆる上位ローでも私立大学のロースクール出身者にとっては非常に狭き門ということになっています。それに続く規模の事務所も学歴、ロースクールでの成績で採用を決めるようです。

これに対して新司法試験合格発表後に採用を開始する中小規模の事務所は、新司法試験の最終合格の順位を重視するところもあるみたいです。いずれにしても弁護士が多くなってきている昨今、就職活動において成績はかなり大きなキーワードになってきます。

ただ、このような成績が合否を左右するのは書類審査の段階のみなので、面接の段階に入ると、人柄が面接に合うかとか、この事務所で働いていけるだけのやる気があるか等で審査されるみたいです。

とはいうものの、新司法試験の合格者が多いのに対し、東京・神奈川の有名・人気事務所の採用数は極めて少ないので、一次審査で見られる出身大学・出身法科・大学・法科での成績・年齢等は結構重要になってきます(自分も法科の成績の点で、大手渉外事務所はあきらめました)

今まだ大学生で、これから法律の勉強をがんばろうとしている人は、新司法試験の順位だけが就活のポイントではないので注意してください。早く予備試験に受かるか、上位ロースクールに入学・成績をとることで就職活動はかなり有利になります。

このように現在、大手法律事務所への就職活動はかなり狭き門となっていますが、中小の事務所ではまだまだ潜在的雇用があるみたいです。中小の事務所は大手に比べれば給料が低いところが多いですが、その魅力はボス弁との距離が近く、きちんと指導して育ててくれるところみたいです(もっとも事務所によりますが笑)。中小の事務所に入って、早く弁護士としてのイロハを学んで、独立するのもありじゃないかと思います

弁護士業界は昔に比べて弁護士の数が劇的に増え、昔のような社会における特権階級的地位はもはや失われています。今後は今までと違い、弁護士になることがゴールではなく(昔は弁護士になりさえすれば一生食べていけるという感じだったらしいです)、弁護士になってからが本当のスタートとなっています。

このように地位低下が激しい弁護士業界ですが、これからの政治的・経済的に不安定な日本を生きていくにあたって、やはり士業の資格を有することはきわめて有利ではないかと思います。会社は倒産すればその従業員は路頭に迷います。ただ、士業は多少不景気でも、自らが経営者となり、事業を進めることができます。これこそが弁護士の最大の強みであると思います。

今日は以上で終わります。

  1. 2013/08/21(水) 19:47:56|
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3倍速インプット講座公法系受講後の感想

どうも、こんにちは、Sです。

今日は、8月24日(土)に行われる3倍速インプット講座模擬講義公法系についてのご案内のために、
僕が3倍速インプット講座公法系を受講した後の感想を述べたいと思います。
刑事系の記事で書きましたが、公法系においても、判例の射程を意識することが大切かと思います。
この点において、工藤先生の公法系の講義は予備校界随一だと思います。
といいますか、この世で判例を学ぶという点において工藤先生に勝る講義はあるのでしょうか(いやない)という感じです(大袈裟かもしれませんが、僕はそう思います)。
まぁ、講義がどんなにいいといっても、どういいかということが分からないと講義のよさが伝わらないと思うので、、具体的な事を述べたいと思います。

まず、憲法では、とにかく調査官解説をもとにした講義がなされます。
つまり、判例がどのような事実を重視して、どのような論理をとって結論を導いたかを詳細に教えていただけます。
大体、予備校の入門講座等において憲法判例を扱うとき、いかに憲法判例は違憲的(悪い)かということを扱い、あまり憲法判例がとった理論、どのような事実を重視して結論を導いたのか
という点については、あまり触れてこなかったと思います(実際僕が受けた入門講義では、判例は緩い基準をとり過ぎとかしか教わらなかった気がします)。
他の科目についてもそうですが、判例の射程を意識した答案はとても高く評価されます(まぁ別に学説で書いてもいい点は取れると思いますが…
前どっかで書いたように判例がなぜいけないかを一応書く必要があるでしょう…そんなことしているくらいなら判例射程を意識してそれが事例に及ぶか否かを考えたほうがいいと思います)。

僕が結構印象に残っている部分は、猿払事件の講義です。
3倍速憲法を聞く前、僕は猿払といえば、公務員の精神的自由権を制限した悪名高い判例だとばかり考えていました。
しかし、猿払事件は①禁止の目的②この目的と禁止される政治的行為との関連性③政治的行為を禁止することにより得られる利益と禁止することにより失われる利益との均衡の3点から詳細
に事実を分析して結論を出しているということをとても詳しく教えてくれます。
後ひとつ紹介したくなったのでご紹介します(笑い)。エホバの証人剣道受講拒否事件について僕は恥ずかしながら、3倍速憲法を聞くまで、あまりどういう枠組みの判例かという点について
理解が足りていませんでしたが、工藤先生のおかげで、校長の裁量権の話だということが分かりました。

このように、判例を事細かに教えてくださるので(重要な判例については、意見や反対意見等についても触れてくださいます)、論文だけでなく、択一対策にも十分役に立つと僕は思っていました。
判例集をべた読みするより工藤先生の憲法の講義を聞いたほうがスムーズに判例知識をものにできるのではないかと思います。


次に、行政法についてです。
とうとう、3倍速シリーズの最後の科目ですね。
工藤先生は、行政法について、現行司法試験は誘導がついていることから、それをうまく処理できれば、高得点を取れると仰り(実際その通りだと思います)、憲法ほど判例を細かく分析はしないと授業の始めのほうで仰ります。
とはいいつつ、ロースクールで取り扱う判例や判例集に載っている大概の判例を分析し、判例ごとにコメントしてくださいます。
なので、原告適格の規範の意味等が理解がすっきりします。
行政法も、憲法同様、論文だけではなく、択一対策になるのは間違いないです!!

以上で、公法系の紹介は終わります。いつもより短くまとめることができましたかねぇ?
公法系の講義も刑事同様ネットで見ていただきたいのですが、配信していなくて、残念です。
なので、是非8月24日(土)18:00~20:00渋谷駅前本校へご来校下さい!!!
今日はこの辺で、では!
  1. 2013/08/20(火) 19:59:05|
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租税法紹介③

本日は村田が担当します!

少し空いてしまって恐縮ですが、今日は租税法のまとめとして教材と勉強法について扱います。

まず、教材です。
先日のブログでも述べたとおり(今年は別として)国税通則法については出題されることがあまり考えられないので(ロースクールの租税法でもほとんど扱われませんでした)、基本的には所得税法と法人税法について説明します。

・佐藤英明「スタンダード所得税法」(弘文堂)
司法試験の所得税法の勉強において、これに勝る本はないのではないかと個人的には思います。
ケーススタディが豊富で具体例を用いて各条文の仕組みを理解することができます。
これだけ読めば所得税法は十分です。

・増井良啓「租税法入門」法学教室355号~(有斐閣)
これは本ではなく、法学教室という雑誌の連載です。現司法試験考査委員の先生が連載していました。
すでに完結しており、所得税と法人税法両方とも扱っているのですが、所得税法についてはカバー範囲がそれほど広くありません。
その反面、法人税法についてはこの連載だけで十分だと思います。実際に自分もこれだけ読んで司法試験の過去問を解きましたが、この範囲で不足を感じませんでした。

・木山 泰嗣「租税法重要『規範』ノート」(弘文堂)
所得税法・法人税法の重要判例の規範部分とそれにたいするワンポイントの解説が各判例見開きで載せてあるものです。
memo欄もあるので、情報の一元化媒体としては最適です。僕もこれに色々な追加情報を書き込んで試験場に持っていきました。

・公認会計士試験用参考法令基準集 租税法(大蔵財務協会)
所得税法・法人税法はポケットサイズの六法に載っていないのですが、これであればポケットサイズで所得税法・法人税法を見ることができます。
もっとも7月末に有斐閣から租税法判例六法という一般の書籍サイズのものが出たので、これが決定版になるかもしれません。


次に勉強法です。

・条文をしっかり読む
租税法の条文は他の科目に比べて複雑なものもあり、教科書に書いてある条文の内容だけ頭に入れて済まそうとなりがちですが、読み慣れていないと試験場で条文に当たったときに混乱することがありうるので、勉強する際には「条文を必ず読む」という法律学習の基本に立ち返ってください。
複雑とは言いましたが、以前お話した通り、量は多くないですし、一度読み方が分かってしまえば問題はありません。

・過去問を必ず自分で書いて解く。
前の記事でお話した通り、量の少なさから受験生間の知識の差はそれほど大きくなく、答案における説得力の差が点差になっていると思われます。
答案に説得力をつけるためには、実際に自分で書いてみることが大事です。できれば、自主ゼミを組んでお互いの答案を批評しあうのがよいです。
これ自体はどの科目でも言えることですが、租税法では特に重要なので、あえて繰り返しました。

以上3回で租税法について重要な部分をお伝えしたつもりです。選択者が少ないこともあってなかなか情報源がないと思いますので、何か聞きたいことがあれば遠慮なくコメントでお尋ねください!
それでは!
  1. 2013/08/19(月) 17:53:07|
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経済法紹介②

こんにちはTです。前回に続いて経済法の紹介です。

経済法には適当な問題集がありません(2013年8月現在)。

(1)ゼミの有効性
なので、授業中や定期テストの問題は貴重です。そして、これもゼミを組んで解くようにして頂ければと思います。
経済法は一人でやっていると、間違った方向に行きやすい科目です。なぜなら、例えば一般指定といわれる規定のうち、11項と12項は似ています。
人によっては11項を選ぶだろうし、他方では12項を選ぶ人もいるでしょう。ゼミでそれをつき合わせて検討することが大事です。
これを一人でやると、間違った条文選択が染み付いてしまい適切な知識がつかない可能性があります。

(2)事例学習の方針
また、百選を有効に使うことを心がけてください。たとえば、掲載判例に関連する短い問題を自分で作り、後から自分で解くという勉強法がオススメです。
また、解説については先生によってはアメリカの考え方にのみ言及しているものもあるので、そんなのは切り捨ててください。
ただし、有名な先生の解説はもれなく読んでください。

さらに、事例を研究して考え方に慣れたいという方は公正取引委員会のHPにある相談事例を読んでみてください。
この相談事例では「こんなことをすると違法です」というところまで書いているので、頭の体操にはもってこいです。

(3)ガイドライン
独占禁止法では独占禁止法という法律のほかにガイドラインが準法律的位置づけして存在します。このガイドラインは結構細かいところまで定めています。
そのため、全部覚えきるということは出来ないと思います。ただし、流通取引慣行ガイドラインや企業結合ガイドラインといった主要なガイドラインは一読しておいてください。
このガイドラインに用いられている要素を盛り込んで答案を書くと、新司法試験でも高得点を取ることが出来ます。


(4)答案の書き方
独占禁止法は選択科目なので、答案は4枚に抑えなくてはなりません。
そのため、書くときは①文字を小さく書く②最初から挿入を意図して文章を書いて、後で挿入する。③細いペン先のボールペンをつかう。などの工夫が必要です。
そうしないと、本番でも量が足りず、一見すると途中答案とみえる可能性があります。そうすると一気に点数が下がるので、注意が必要です。
これを避けるために落ち着いて答案を書くためには、上述のようなゼミを多く組んで答案を書いていく必要があります。ということで、週一くらいでゼミをやってください。

今日は以上です。失礼します。眠い・・・。

  1. 2013/08/18(日) 19:36:22|
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菅谷公彦先生講演会に参加して

どうも、こんにちはSです。

今日は、8月10日に行われた菅谷公彦先生(弁護士法人法律事務所アクティブイノベーション代表弁護士)の講演会のご報告をしたいと思います。

以前の講演会同様、やさしい支店長にお願いして講演会に参加させていただきました。

菅谷先生はワンストップリーガルサービスを提唱されている方です。
ワンストップリーガルサービスって何だと思った方もいらっしゃったかも入れません。
実際僕も、恥ずかしながら、菅谷先生のお話を聞くまでこの言葉自体も聞いたことがなかったですし、もちろん意味も知りませんでした。
ちなみに、ワンストップリーガルサービスの内容としては以下のようなことがあげられるらしいです。
『第1に、相談窓口を一本化し、クライアントの皆様がどこに相談したらいいか迷ってしまう事態を解消すること
第2に、専門分野を横断する問題に対し、統一された解決策をご提示すること
第3に、各分野の専門家を結集することで、問題に対しもっとも適切な解決策のご提示すること
第4に、各士業に個別に依頼する場合に比べ、クライアントの皆様の費用面、労力面のご負担を軽減すること
第5に、各士業が同時に問題解決に当たることで、迅速な処理が可能になること(http://www.komon-navi.com/onestop/参照)』

要は、クライアントあっての弁護士であるということです。
先生はこの点をとても強調されていました。
クライアントに対して、弁護士としての法的サービスを提供してあげるだけではだめで、プラスアルファが必要であるということも仰っていました。
弁護士の数が増えて、クライアントとしても以前より弁護士を選ぶことがある程度可能になった今日では、この点が重要なのでしょう。

また、菅谷先生曰く、弁護士として300万円売り上げることが出来たら一応一人前の弁護士といえるらしいです(計算すると30万円の着手金×10件が目安だそうです)。
確かに、このくらい稼げなければ、独立したとしても、事務所の賃料等や従業員の給料、雇った場合は他の弁護士の給料を支払うことは困難となるのでしょう。
この点は、結構重要であるにもかかわらず、若手の独立志向がある弁護士の理解が欠けているところらしいので、将来独立もしくは即独を考えている方はご参考までに。

少し話しは変わりますが、講演会後に菅谷先生の事務所についての就職状況について聞いたところ、現在新人弁護士をあまり雇っていないとの事でした。
大きい事務所でもこのような状況であれば、小さい事務所において、就職が難しいことは言うまでもないのでしょう。
厳しい現実を突きつけられてあせりましたが(汗)、ごまかされるよりましかなぁと思いました。
就職活動において重要なことは何かということもお聞きしましたが、志が必要なのはもちろんなのと、どこのポジションでも受け入れることだと仰っていました。
これまた、厳しい現実を突きつけられたわけですが、やはり弁護士が以前より増えている今日では、どこのポジションでも受け入れさらにそこから這い上がるくらいの気持ちが必要なのだなぁと思いました。


菅谷先生が口癖のように仰っていた、弁護士というある意味社会では成功者になったとしても、そこからさらに成功を目指せということは、
現在における弁護士の就職難を乗り切る、鍵なのかもしれません。

僕は、検察官になりたいと以前に語らせていただきましたが、これは、法曹三者の内どの立場になるにしろ意識したほうがいいことなのでしょう。

今日は、受験とはあまり関係ない話になり、しかも就職が難しいという暗い話をしてしまい申し訳ありませんでした。
しかし、弁護士等になりたいと思った動機を失わないようにしてください、これは試験勉強にも影響するのでとても重要です!!
菅谷先生の言葉は受け取り方によって、弁護士になりさえすれば、意識と行動次第でいかようにもなる。成功するか否かは自分次第ということです。
なので、日々精進してがんばりましょう!!!

今日はこの辺で、では!
  1. 2013/08/17(土) 14:38:49|
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経済法紹介①

こんにちはTです。以前、経済法の記事を上げたと思いますが、今日は改めて経済法とはどんな科目かを紹介したいと思います。

(1)経済法とは何か。
経済法という名前の法律はありません。この意味では行政法と同じです。

そして、経済法は経済活動について促進と(促進のための)規制を同時に考える法律群をいいます。主な法律は独占禁止法です。
というか、新司法試験に限って言えば独占禁止法だけやっていれば大丈夫です。

(2)主要な基本書
 <基本書>
・金井他「独占禁止法」(弘文堂)
・根岸舟田「独占禁止法概説」(有斐閣)
・白石忠志「独占禁止法」(有斐閣)
 <判例集>
・舟田他「経済法判例・審決百選 」(有斐閣)
・金井他「ケースブック独占禁止法」(弘文堂)
 <入門書>
・川濱他「有斐閣アルマ ベーシック経済法」(有斐閣)
・泉水他「リーガルクエスト経済法」(有斐閣)
 <問題集>
・土田他「演習ノート 経済法」(法学書院)
 →この問題集で新司法試験に対応できるかというと微妙。

(3)経済法の特徴
経済法は促進と(促進のための)規制を同時にこなす法律です。それは、独占禁止法についてももちろん同様です。
そして、独占禁止法89条以下に罰則があります。同条は同法3条違反を要件としています。これは、同条以下が特別刑法としての罰則を規定し、3条などが構成要件となっていると解する事になります。

そのため、ざっくり言うと、経済法は刑法のように、構成要件該当性を考える法律であるといえます。
ということで、刑法が得意な方は経済法に親近感が沸くのではないでしょうか。

また、よく聞くのが、経済学の知識は必要ですかという点です。結論から言うと必須ではありません。
知っていれば、カルテルの限界などを理解するのが簡単になったりしてお得ではあります。
ただし、判例を学習していけば判例が重視している事情はわかります。そのため経済学の知識は絶対的なアドバンテージとなりうるほどのものではありません。

あとは、長文の問題集があまりないので、まじめに授業に出て問題を入手するなどしてください。あとは定期試験の問題をやるというのもいいと思います。
ただし、一人でやるとあてはめがあっているのかが不明なので、ぜひゼミを組んで問題をやっていただければと思います。

次回は具体的な勉強方法について書こうと思います。では今日はこの辺で失礼します。

  1. 2013/08/16(金) 15:37:05|
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公判前整理手続

こんばんわ、M2です。毎日暑いですね。
私は、日吉に頻繁に行くようになり、渋谷校の下のおいしいドーナツ屋にほとんど行けなくなってしまったので、ガリ○○君ばかり食べまくっています。

公判前整理手続は、短答式刑事系では毎年のように出ていますよね。
今回は、この分野に関する問題を素材に短答式問題の復習方法(理由の押さえ方)をご紹介したいと思います。

新司法試験短答式試験刑事系平成18年度第30問は公判前整理手続に関する5個の記述から誤っているものの組合せを答えさせるものでした。
その中で、肢イはこんな内容でした。

「公判前整理手続に関する規定は,死刑又は無期若しくは短期1年以上の懲役若しくは禁錮に当たる罪に係る事件にのみ適用される。」

この肢は、正しいでしょうか、誤っているでしょうか。


答えを見ると誤っているとあります。
形式的な理由としては、「こんな条文はない」ということになります。
こんなとき皆さんはどのような復習をされていますか??
確かに、条文がないというのも立派な理由です。
でも、これでは条文があったかなかったかの暗記力のみが問われていたことになってしまいます。そこで、私は、こういう場合、たとえ短答式試験であっても天下の司法試験がそんな安易な問題を出すわけがないと一応信じて(笑)、もう少しだけ自分なりにつっこんだ理由を考えてみます。つまり、どうしてこういう条文(限定)がないのかなあと。
そして、この問題を復習したときは、「公判前整理手続は、事件の争点及び証拠を整理するための公判準備なのだから、整理手続に付すかどうかは、刑の重い事件かどうかというよりは事案が複雑な事件かどうかなんだろなあ」みたいな感じに、かなり大雑把ですが、押さえていました。

そうしたら、数日後に、このように押さえていたために、ある問題で解答を素早く絞ることができました。
刑事系平成20年度第21問です。

 次のアからキまでの各事項のうち,法定刑によって法律上当然にその結論が異なることにはならないものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。
 ア. 被疑者の国選弁護人選任請求権の有無
 イ. 検察官による起訴猶予の可否
 ウ. 簡易裁判所が専属的に管轄権を有する事件であるか否か
 エ. 必要的弁護事件であるか否か
 オ. 保釈保証金の没取決定の可否
 カ. 公判前整理手続に付する決定の可否
 キ. 第一審の公判期日における被告人の出頭義務の有無
1. アエキ  2. アオカ  3. イウキ  4. イオカ  5. ウエカ

 肢カを見てください!「法定刑によって法律上当然にその結論が異なることにはならないもの」ですよね。したがって、答えは、2か4か5です(ちなみに、検察官には被疑者を起訴すべきか否かにつき、248条に規定された事情を総合考慮の上、判断することが認められている(起訴便宜主義)ことは有名ですので、肢イも本問の条件に合致すると判断できる方も多いと思います。正解は4となります。)。

平成18年度第30問を解いたときに、「肢イのような条文はない」、というふうにのみ暗記してしまうと、例えば、
「公判前整理手続に関する規定は,死刑又は無期の懲役若しくは禁錮に当たる罪に係る事件には当然に適用される。」
という肢が出題された場合、再びこのような条文があったかどうかを記憶の淵から呼び起こすことになりかねません。
公判前整理手続に付すかどうかは、刑の重さではなく事件の複雑さが重要となるというふうに少しだけ実質的に汎用性のある形で理由を押さえるように工夫して勉強されると効率が良いのではと思います。

皆さま、良いお盆休みをお過ごしくださいね!

  1. 2013/08/15(木) 00:36:55|
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租税法紹介②

今日も引き続き村田が担当します!

昨日は租税法について、イメージほど量が多くないという話をしましたが、今日は具体的な内容について少しお話をしようと思います。

出題範囲のうちメインは所得税法だというのは昨日お話した通りですが、その中のメインテーマの一つが、「ある収入が何所得にあたるか?」という点です。
突然こんなことを言われても分からないと思うので、ざっくり説明します。

まず、課税の仕組みですが、基本的には収入から費用を引いたものに税率をかけたものが納税額となります。
たとえばある収入が事業所得(例えば個人の方が八百屋を経営しているときにそこから得られる収入がこれに当たります。)という分類に当たると、収入から実際にかかった経費のみ引くことができます。
一方その収入が給与所得(その名の通りサラリーマンの給料が典型例です)という分類に当たると、収入から引かれる費用は収入の金額によって自動的に決まります。

とすると、ある収入が事業所得に当たるか給与所得に当たるかでその収入から引ける費用の額が変わってくるのです。

「そんなこと言っても事業所得か給与所得かは明らかじゃないか」と思われるかもしれませんが、ケースによってはどちらか微妙というのもあります。
そういった場合に、それをどう判断するかということがこのテーマの出題のメインです。判例によれば、
「給与所得とは雇用契約またはこれに類する原因に基づき使用者の指揮命令に服して労務の対価として使用者から受ける給付をいう。」
とされています。これが規範になるわけです。

では当てはめはどうなっているかというと、問題文には様々な事情が掲げられているので、それを総合的に考慮した上でどちらに当たるかを判断してくことになります。
量が少ない分受験者間の知識の差はあまりないので、いかにこれを説得的に書けるかが重要なポイントです。

税と聞くと「複雑な計算があるんじゃないか?」というイメージがありますが、司法試験に限って言えばそんなことはないです。
数字が出ないとは言いませんが、簡単な足し算と引き算がたまにでるだけで計算に本質がある問題は司法試験にはまず出ません。
なので、数字にアレルギーがある人でも大丈夫だと思います。ただ、もし実務家を志望しているのであれば、数字のアレルギーはどこかのタイミングで治しておいた方がいいかもしれません。
(ちなみに自分はその治療もかねて今簿記の勉強をしていたりします。)


これからも租税法についてちょくちょくブログを書くかもしれませんが、次回は一応のまとめとして租税法の教材と勉強法を扱います。
3回にまたいで申し訳ないですが、もう少しお付き合いください。それでは!
  1. 2013/08/14(水) 21:41:33|
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租税法紹介①

今日は、渋谷駅前スタッフの村田が担当します!

今日のテーマは、司法試験の選択科目のひとつである租税法です。
平成25年度の司法試験の結果を見ると、全受験者に占める租税法選択者の割合は7.4%(562人)で6番目に多い科目です。というか、3番目に少ない科目です…。

今回は租税法で扱われる法律について説明します。
試験範囲は、所得税法・法人税法・国税通則法とされています。

ざっくりそれぞれの分野を説明すると、
所得税法は(基本的には)個人の所得に対する課税を取り扱う法律である一方で、法人税法はその名の通り法人の所得に対する課税を取り扱う法律です。
国税通則法は課税・納税に関する手続きを定めた法律です。

税と聞くと、「税って複雑だし、めっちゃ覚えるべき量が多そう」と思われるかもしれません。
ただ、司法試験の出題範囲に限って言えば、過去出題された問題の中でも国税通則法の占める割合はごくわずかで(今年出てびっくりしましたが勉強していた人はごく一部だと思います。)ほとんどは所得税法と法人税法から出題されています。
そして、その中でも法人税法はある1つの基本条文とそれの特則の一部しかほとんど出ていません。
そうすると本当のメインは所得税法となりますが、こちらについても所得税法の条文すべてが出るわけではなく、一部の基本的な条文が出るだけです。

ここまででお分かり頂けたとおり、司法試験の選択科目としての租税法で勉強するべき内容はそれほど多くありません。ほかの選択科目同様百選もありますが、租税判例百選は、消費税法や国際租税の分野など司法試験に出ない分野の判例も扱っているので、押さえるべき判例は半分もないと思われます。
ということで租税法の最大のメリットは、「選択科目に割く時間が少なくて済む」ということにあります。

これで少し租税法に対する心理的ハードルを下げて頂けたでしょうか・・・?笑
次回は、具体的な内容について触れていきます。それでは!
  1. 2013/08/13(火) 19:32:14|
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早稲田ロー入試

どうも、こんにちは、Sです。

8月24日の土曜日に入試が行われるということで、他に書くスタッフもいませんし、早稲田ロー入試について書きたいと思います。
早稲田ローの入試は法律論文3科目+学部成績+適性試験のスコア+既修者試験のスコア
で構成されていたと思います。
これらの要素を総合考慮するとなっていますが、まぁ既修者試験を受ける人であれば3科目の法律論文試験
がとても重要であることは言うまでもないと思います。
そこで、以下早稲田ローの法律論文試験の特徴について述べたいと思います。


≪憲法≫
問題形式の特徴として、僕が受けた年は司法試験と同じように原告、被告、私見から書くというものでした。
もっとも、これは毎年恒例の形式ではなさそうなので、あまりこの形式ばかり意識しない方がいいかもしれません。
まぁどんな形式が出たとしても、問題文と判例の違いを意識して論じればいい(これができたら余裕で上位でしょう、できる人がどれだけいるかといわれたら?ですがw)のではないでしょうか。
ただ、3つの立場から論じる場合は時間が60分しかないので時間切れに気を付けましょう。

とはいえ、憲法は60点と他の科目に比べて配点がもっとも低くなっています。
ここでこけたとしても、取り返しは付きます。
実際僕も、3つの立場から書くことが早稲田ローの入試で初体験だったので、書き方のコツが全く分かっておらず、
私見が尻切れになってしまいました。

憲法は僕自身あまり得意ではないので、全くアドバイスできませんでした、しかし、この程度でも受かるのかと思っていただければいいと思います。


≪民法≫
民法は3科目の内でもっとも配点が高い科目です。
僕が受けたときは、遺産分割協議、通謀虚偽表示、詐害行為取消権、弁済の代位、抵当権等、加工と請負等あまり書いたことがない論点が出て結構焦った記憶があります。
でも、あまり書いたことがない論点等が出ても、みんなかけないだろうなと開き直って、請求権パターン等の民法のお決まりのパターンや問題に関連する条文を探して処理することが大事だと思います。
まぁ、典型論点についても出題が結構ありますので、その部分については、いつも解いてる問題との違いだけに気を付けて、さっさと処理し、あとはあまり解いたことがない問題にエネルギーと時間を使いましょう。
これが民法について合格点に至る方法だと思います。

僕自身、上記の問題が出題され結構焦ってしまい、質、量ともに満足がいく答案は書けませんでした。しかし、それはやはり受験生全体に言えたことだったのでしょう。
結局、相対的に上の方に入れればいいのです。


≪刑法≫
刑法は配点的には90点と結構高めに設定されています。
得意な人はここで結構点数が取れれば、合格するでしょう。
僕は、本番における心境として、上記2科目で全く書けずヤバイ(汗)感じてたので、絶対刑法で取り返してやるという気持ちでいました。
実際、あまり力んでその科目に挑むのはよくありませんが、エネルギーに変えられる程度に力むのは大切かもしれません(僕は本番でこの気持ちがなければ落ちてたかもしれません)。
形式面では、事例問題と未だに1行問題が出題されていますね!
まぁ出題形式にケチをつけても書かないわけにはいかないのでチャント書きましょう。
印象としては、事例問題は総論、1行問題は各論からの出題といった感じですね。
事例問題は全体的にはあまり見たことがない問題かもしれませんが、論点的には超有名な判例の組み合わせですので、焦らず問題となっている判例を思い出して、問題文と判例の事案の違いを意識できれば
余裕で上位です。
1行問題に関しては特にいうことはないですが…僕が受けた年は文書偽造の話が出て、後日聞いたところ結構みんな焦ったそうです。
一けた台の点数でも受かった友達もいました。書けるに越したことはないですがかけなくても全然大丈夫です(ただ他の科目でのカバーが必要となるでしょう)。
1行問題は最近書いたことがないだけで、みなさんが今持っている論証、定義、趣旨、条文、判例知識を駆使すれば余裕で書くことができます。
実際、僕も文書偽造に関しては定義、趣旨、条文、論点の論証を書いただけでかなりの得点を得ることができました。

このように、結局今まで頑張って記憶理解してきた論証等を駆使すればかなりの点数を得ることができるのが刑法ですので、みなさん頑張ってください。


以上、科目別のポイント?受験体験記を述べてきましたが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
最近、めちゃくちゃ暑いですが、体調を崩さず、ロースクール入試を乗り切ってください。応援しています!
今日はこの辺で、では!
  1. 2013/08/13(火) 16:12:53|
  2. ロースクール入試
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労働法紹介②

こんにちは、Nです。今日は労働法の教材について書きます。

まず教科書です。教科書については僕は、労働法ⅠⅡⅢ一貫して、菅野先生の「労働法」がイチオシです。菅野先生の教科書は実務のバイブルといわれている本で、ページ数も900ページ近くあります。それゆえ、全てを精読することは非現実的ではあります。しかし、労働基準法・労働契約法の条文解説及び試験で出そうな重要論点(百選で取り上げられているような判例で問題となった論点)とその周辺部に絞って読んでいけば、意外とすぐ読めます(実務的な細かい法律解説のところは飛ばしましょう)。正味500ページぐらいにはなります。

慶応ロースクールの授業では、山川隆一先生著「雇用関係法」(労働法ⅠⅡ)を使いました。山川先生は労働法界では著名な学者の方で、司法試験委員にもなられたことがある方です。授業は大変人気があるんですが、教科書は少し難しい印象です。行間が多いので、参照されている判例裁判例を逐一調べながら読み進めることをお勧めします。労働法Ⅲの授業は「プラクティス労働法」を使いました。こちらも行間が多く、調べながら読み進めるタイプの教科書です。ただ、プラクティスは、ところどころ問題演習とその解説がついているので、その部分はかなりアウトプットの機会として重宝すると思います。

そして、僕は読んだことはありませんが、水町先生の労働法の基本書も結構人気みたいです。気になる人は是非試してください。

続いて、判例集です。判例集は百選は必須です。これまでの新司法試験は全てといっていいほど百選判例をベースに作られているからです。百選は解説を含めて押さえておきましょう。

百選と平行してお勧めなのは、山川先生・森戸先生編の「サムアップ労働法」です。これは解説がとてもわかりやすくイチオシの判例集といえます。ただ、掲載判例が150ぐらいと多く、600ページ近くあるので全部つぶすのは少々骨が折れるかもしれません。時間のない方は、百選と被っている判例(だいたい60個ぐらい)をもう一度読むことをお勧めします。サムアップの方が事案・判旨・解説が丁寧だからです。

次に演習書です。演習書は、水町先生の事例演習労働法、ロースクール演習労働法あたりが有名でしょうか。個人的には事例演習労働法のほうが論理の流れがすっきりしていてわかりやすいのでオススメです。ロースクール演習は問題自体はいいんですが、解答例のレベルがあまり高くないので解説不足な箇所が結構あります。まず事例演習をやって、まだ余力がある場合には手を出す、といった感じがいいかもしれません。

以上で労働法の教材紹介を終わります。労働法はしっかり勉強すれば点数が安定する科目です。

是非頑張ってください。
  1. 2013/08/12(月) 16:23:14|
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労働法紹介①

こんにちは、Nです。今日は新司法試験の選択科目の労働法について書きたいと思います。前回概略を書きましたが、今回は私が選択した労働法に絞って詳しくお話したいと思います。

労働法は前回もお話したとおり、選択科目の中で随一に勉強量が必要とされる科目です。百選は一冊しかありませんが、その80パーセント以上は必須の重要判例となります。

ただ、扱われる労働問題は、他の専門的な法分野を扱う選択科目に比べて幾分身近な法律問題だと思います(まあこれは人によるかもしれませんが・・・)

労働法は労働法ⅠⅡⅢに分かれまして、ⅠⅡは主に民法の契約法理と労働法規による法定債権を学ぶ感じです。ⅠⅡはそのまま民法の契約理論の勉強の延長と思ってくれてかまいません。ただひとつ労働法に特殊なのは、一度締結された契約の契約内容が、使用者の一方的形成権によって変化する場合が多いということです。この事象が民法よりも労働法の世界を幾分複雑にしています。


それに対しⅢの方はすこし趣が変わってきます。民法の契約法理というよりは刑法的な処理が要求されます(使用者の行為を抽出し、その違法性を労働法規の条文に照らして判断する)。さらに訴訟選択も絡んできます(といっても行政法ほど正面から問題になる感じではありません。あくまでサブの要素です。)

そして労働法はガチガチに判例法理を暗記すれば押し切れる科目です。新司法試験も意外と判例の事案を少しいじった程度の素直な問題が多いです。量は多いが努力すれば確実に伸びる科目といえます。

選択科目はみんな手が回らなくて相対評価でよい成績を取るチャンスです。そして、選択科目で優位に立つコツは、早めに勉強をスタートすることです。人よりも早く勉強しましょう。

今回はここまで。次回は労働法の勉強に役立つ教材等をご紹介いたします。







  1. 2013/08/11(日) 17:33:54|
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新司法試験短答式試験問題刑事系平成18年度第16問

こんにちはM2です。
皆様いつも暖かいコメントありがとうございます。
私は、渋谷校の下にあるあのうまいドーナツ屋さんのやや甘すぎるドーナツを食べるのが気分転換です。
でも、今週はずっと日吉に出ずっぱりだったので早くドーナツ食べたいです。
今日は日吉から、判例知識が解答の要となった問題を皆さんと一緒に考えたいと思います。


 学生AとBは,侮辱罪と名誉毀損罪について,次のとおり会話している。【発言】中の( )内から適切な語句を選んだ場合,その組合せとして正しいものは,後記1から5までのうちどれか。
【発言】
学生A. 私は,侮辱罪の保護法益は,①(a. 外部的名誉・b. 名誉感情)であると解し,名誉毀損罪の保護法益と②(c. 同じである・d. 異なる)と考える。

学生B. 反対である。私は,侮辱罪の保護法益は,③(e. 外部的名誉・f. 名誉感情)であると解する。私のように考えて初めて名誉毀損罪と侮辱罪の法定刑に著しい差があることの説明が可能になると思う。

学生A. いや,その点は,私の見解でも,④(g. 公然性・h. 事実の摘示)の有無の違いという説明が可能である。Bさんの見解では,侮辱罪の成立に,⑤(i. 公然性・j. 事実の摘示)が要件とされていることを説明できないと思う。

学生B. いや,侮辱罪は,(③)を侵害した場合で(⑤)がある場合にのみ処罰する趣旨であるという説明が可能である。

学生A. しかし,Bさんの見解を徹底すると,保護法益である(③)を明らかに侵害するような⑥(k. 面前での侮辱行為・l. 公の場所での侮辱行為)でも,侮辱罪の成立が否定されることになり,妥当ではないと思う。保護法益に関するBさんの考え方には疑問がある。

学生B. 保護法益に関する考え方の違いは,法人に対する侮辱罪の成否に影響することになるね。

学生A. そのとおりだ。Bさんと異なり,私は,法人に対して侮辱罪が⑦(m. 成立する・n.成立しない)と考える。この考え方は,最高裁判所の判例の見解と⑧(o. 同じである・p. 異なる)。

1. ①b④g⑦n  2. ①a⑤i⑧o  3. ②c⑥l⑧p  4. ③e④h⑥k 5. ③f⑤j⑦m



まず判例知識で解けないかなという視点から問題文をざっと見渡します。すると、この問題では、学生Aの最終発言に唯一「最高裁判所の判例の見解」という言葉があるので、これに関する⑧が重要なのではないかな?というアタリをつけるのが大切です。でも、Aの最終発言を読む限り、AとBの立場を確定しないと⑧を埋めることはできません。
そこで、いったん問題文冒頭から読みます。
A第一発言(以下「A1」「B1」のように省略しますね)では①と②は確定できないのでスルーします。しかし、B1に「私のように考えて初めて名誉毀損罪と侮辱罪の法定刑に著しい差があることの説明が可能」とあるので、Bは両罪の保護法益が「異なる」立場に立つと推測することができます。
そして名誉毀損罪の保護法益が「外部的名誉」であることはお約束ですので、侮辱罪の保護法益がこれと異なると考える場合、侮辱罪の保護法益は「名誉感情」となります。
ここまでで、③f、さかのぼって、①a、②cが確定されます。

そして再び一気にAの最終発言に飛んでみます!

ここでは法人について悪く言った場合、侮辱罪が成立するかが問題となっています。この点、法人自体には心はなく「感情」が観念できないため、名誉感情を保護法益と解する場合、法人に対する侮辱罪は成立しません。他方、法人にも社会的評価としての名誉は当然にありますからこれを保護法益とする場合は法人に対する侮辱罪が成立します。
そして、Aは侮辱罪の保護法益を「名誉感情」ではなく「外部的名誉」と解する立場なので、⑦mです。
最後に、判例は成立を肯定しますから⑧oが確定します。

以上を前提に各肢を見ると1は①bと⑦mがダメ、2は①と⑧がオーケーで⑤は未確定、3はとりあえず⑧pがダメ、4は③eがダメ、5は③と⑦がオーケーで⑤は未確定です。

そうすると、2と5の一騎打ちとなりますが、Bのように名誉感情を保護法益とする立場に対しては、感情を害するのに公然と馬鹿にする必要がありますか?という批判がありますので、⑤iです。
したがって、正解は2となります。

会話問題はとにかく問題文の頭から読まないときついという感覚がある方も多いことと思います。しかし、この問題の場合、そのように攻めると少しマイナーなやり取りである⑥で少し時間をロスする危険性もあります。
なので、今回も判例を起点にどうしても埋めざるを得ない空欄から埋めていく方法をご紹介しました。(なお、どうしも埋めざるを得ない空欄はすべて、試験委員が考える基本事項とみなしてしっかりと復習されると良いと思います。)

こういう解き方は、過去問の解説とかにはあんまり載っていません。僕は旧司法試験の択一試験の勉強のときに読んだ柴田先生の本で択一問題を少しでも合理的に解くという発想を得ました。

そして、ここからは宣伝なのですが
その柴田先生がこの秋から「最終合格講座」という全90回の講座で、新司法と予備の択一過去問の全部の合理的な解答法や目をつけるべきポイントを伝授してくれるそうです。
来年の予備試験択一に何が何でも合格したい!という方は、特にお薦めの講座です。
合格可能性が飛躍的に高まると思います。

詳しい内容など興味がある方はお気軽にご相談くださいね。
渋谷駅前本校 03-3464-5001
日吉本校   045-286-5001







  1. 2013/08/10(土) 12:09:20|
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経済法①

こんにちはTです。

今回は、私の選択科目である経済法の話をしたいと思います。
…選択科目は実施が見直されてるから、経済法なんていらない子だろ?っていうそこのあなた!仰るとおりです。
ただ、まあ後2年くらいはありそうなので、まだ見捨てないであげて下さい。ちなみに金井先生の授業を受けて、最終模試で70点台後半を取っているので、そんなに間違った事は書かないと思います。

経済法にはいい演習本がありません。また、金井先生他のショッキングピンク本を初めとした基本書は難しい部分があります。ので、皆さん、百選をメインに勉強されているかと思います(たぶん)。

ここで、百選の基本判例を押さえることは非常に重要です。ただし、解説の中には正直読んでも何を言っているのか訳不明なものがあります。そういうものは受験生はもれなく分かっていないので、とばして読んでもいいと思います。あと、最新判例の多摩談合事件により、不当な取引制限における競争の実質的制限などに変更が生じたので、必ず確認しておいて下さい。

プラスしてオススメの勉強方法は相談事例を使った勉強方法です。この相談事例には、最後の方に「~のような方法を取ると違反となる」と言う風なコメントが付いているので、事例中に事情がこのように変わったらこうなると言う風にシュミレーションしてみるといいと思います。この相談事例自体は公正取引委員会のHPから入手できますので是非やってみて下さい。現に平成25年度にも相談事例を参考にしたと思われる出題がありました。本番までに相談事例潰しているとかなり有利でになると思います。

各類型ごとの勉強のコツ等は次回にしたいと思います。ではこの辺で!
  1. 2013/08/09(金) 22:25:23|
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新司法試験〔選択科目の選択〕

こんにちは、Nです。選択科目の選択ーそれは新司法試験受験にとって大きな選択となります。選択科目は科目ごとに相当特徴があり、選ぶ前にどれが自分に合っているのかを見極める必要があります。

そこで今日は(僕が検分した範囲で)各選択科目の特徴を簡単に述べたいと思います(各科目の詳細については後日、実際にその科目を選択したスタッフがブログで書きます!)。ちなみに僕は労働法選択です。

★労働法
労働法ははっきりいって、一番勉強する分量が多いです。雰囲気としては、民法+行政法という感じです。労働法は主に三つのパートに分かれます(労働法ⅠⅡⅢ)が、ⅠⅡが民法、Ⅲが行政法っぽいイメージです。
労働法は論点も多く、盛りだくさん名科目ですが、きっちり勉強すると点数はある程度安定します。新司法試験も論点の組み合わせで出題してくるので論点をはずさなければひどい点はつかないといった科目です。しかし、逆にいえば論点はみんなある程度書けるので、高得点も狙いにくい科目であり、得点分布がかなり密集する科目です。

★倒産法
倒産法は民法+民事訴訟法といった感じです。民事系の考え方をきちんと理解していれば楽な科目だといわれます。しかし、民事再生法・会社更生法等の特別法による倒産処理を学ぶため、言葉や理論が若干難しく、とっつきにくいきらいがあります。量的には労働法に次いで(またはそれと同程度に)多いです

★知的財産法
知的財産法は主に著作権法・特許法に分かれており、勉強すべき100選も2冊あります。ただ、司法試験の範囲はかなり限定されており、また法改正により論点がどんどん消滅しているので、範囲自体は労働法・倒産法より少ないです。演習書も最近は比較的充実してきた科目なので勉強しやすいと思われます。

★経済法
経済法はよく刑法のような科目といわれます。処理パターンがある程度決まっているようです。ただ、経済的な用語や概念が出てくるので、それらになじみのない人は少しとっつきにくいかもしれません。量はかなり少ないようです(基本書のページ数で言えば、労働法の半分以下)。

★国際私法
国際私法も経済法と同様刑法と似ているといわれます。処理パターンが決まっているのです。ただ、どこの国で、どこの国籍の人が起こした事件をどこの国の法律で処理するかといった話等、人によってはつまらない話が多いかもしれません(笑)。また似たような概念が多く、混乱しがちでもあります。しかし、量はかなり少なく経済法よりも少ないとのことです。

★環境法
環境法は行政法+小論文といったところです。扱う判例が半分ぐらい行政法で扱う判例と同じみたいです。また訴訟選択等、行政法的な知識もよく問われるみたいです。また量もかなり少ないそうです。しかし、受験生が少ないためか、出版されている演習書の数が少なくどうしても演習不足に陥りがちな科目です。また、自由作文のような問題も出題されるので、分かりやすい文章を書く文章力もある程度必要とされます(まあこれは法律論文科目に共通のことかもしれませんが・・・)。あと演習書が非常に少なくアウトプットの機会に乏しいかもしれません。

★国際公法
国際公法は非常に勉強量が少なく、受験者数も少ないです。それゆえ、受験に関する情報量が少なく、演習書等も十分にない状況です。また内容は法律学というよりは政治学に近い側面があります。条約等や近代政治史に興味がある方は挑戦してみてもいいかもしれません。

★租税法
租税法は環境法と同じく範囲は少ないが、演習書に乏しい科目といえます。また専門技術的な内容を勉強するのでとっつきにくいかもしれません。反面、税関係の勉強(たとえば税理士試験の受験勉強)の経験者はかなり有利な科目といえます。

かなり簡潔な気もしますが、これが大まかな各科目の雰囲気です。後日実際にスタッフが受験した科目(労働法・経済法・租税法・経済法)については改めて詳しくレビューしたいと思います。

それでは失礼致します。

  1. 2013/08/08(木) 21:15:54|
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3倍速インプット講座刑事系受講後の感想

昨日からM2さんが、日吉の支店長を兼ね始めました。
自分の家から日吉の方が近いので、僕も日吉に通いたいと考えているSです。


最近、以前の3倍速インプット講座の感想を書いたブログ記事を読んでいただいて、同講座の申込みを頂くことが増えて、とてもうれしいです。
そこで、皆さんに同講座の良さをお伝えするために、刑事系の感想を書きたいと思います。


他の科目もそうですが、刑事系は特に判例の言っていることを正確につかむことが大切です。
その点において、工藤先生は重要な判例を調査官解説や判例タイムズ等の実務家解説を元に判例の射程等を逐一講義してくださいます。
判例というと、百選等の解説は無いの?心配になるかもしれません。
もちろん、工藤先生は百選の解説についても触れる時はあります。でも、大部分は調査官解説等からの解説をなさっています。
しかし、百選は判例を書いた調査官の解説と異なり、学者の方の見解や判例の批判に終始していたりすることもあります。
このようなことから、特に判例を正確に理解するという観点からすれば、判例を書いた調査官解説からの講義が一番効果的なのではないでしょうか。
もちろん、学説等がめちゃくちゃ聞かれるということであれば百選の解説を読む必要があるのかもしれませんが。
現在の司法試験はそのような試験ではないので、特にそこまで学説を知っている必要があるわけではありません。

また、僕が通っていたローのS先生という刑法の有名な先生は、以下のようなことを言っていました。
「答案に判例以外の見解を書くときはなるべくその判例がなぜいけないかということを書いた方がよい。」
現在の司法試験では結構長めの事案を時間内にしっかり処理しなければならないというもので、一々判例を批判し自説を展開するということを繰り返している時間は無いでしょう。
(余程判例の見解がひどい場合は別ですが…)
さらに、このようなことは、刑訴の現役裁判官の先生もおっしゃっていました。

特に、判例が変なことを言っていない限り、出てきた事案と判例の事案を比べてどこが違うかを意識して論じればいいのでしょう。
学説等はそこまで知っている必要はないのです。
工藤先生の刑事系の講義は、現在の司法試験(昔からそうだったかもしれませんが)の特徴をつかんだ講義となっているのです。

1つ例として、僕が特に判例の言っていることを正確に講義されているなぁと思ったことを挙げたいと思います。
クロロホルム判例というものがあります。この判例のクロロホルムが危険だから実行の着手を認めたんだということをいう人が結構います(実際にそういう見解もあるそうです)。
しかし、判例の正確な理解ということからすると、実行の着手に当たるか問題とされている行為自体から当該犯罪の構成要件該当行為に至る客観的な危険性が問題となっていて、
クロロホルムの事案にあてはめるとすれば、クロロホルムをかがせ被害者を失神させれば、自動車ごと海中に突き落とし被害者を殺害するという実行行為に至る客観的危険性が高まるということになるでしょう。
てなことを、工藤先生は講義中教えてくれます。
この判例の理解について上記、S先生も「実行の着手に当たるか問題とされている行為自体から当該犯罪の既遂の結果に相当する結果が発生する物理的な可能性を問題としているのではないよ」と言っていました。
まだまだ、たぬきむじな事件、むささびもま事件の違い、訴因の特定(覚せい剤事犯を中心としてもの)等、理解しにくい分野の判例について述べたいことはたくさんありますが今日はこの辺にしておきます。

学説を全くやらないの~と心配になった方もいるかもしれません。しかし、工藤先生自身刑事系マニア(?)だからでしょうか。
普通のロー生くらいには負けない学説の知識は絶対身に着けることができます(上述したようにいらないと思いますが)。
現在出版されている著名な本、雑誌、論文を含めほぼ読んでいるので、その学説を含め判例の正確な見解を教えてくれます。

僕が聞いていただきたい分野は含まれておりませんが、3倍速インプット講座刑事系の講義を聞いてみたい方はこちらへどうぞ↓
刑法はコチラ⇒http://www.lec-jp.com/shinshihou/movie/刑訴はコチラ⇒http://lecondemand.nice2meet.us/?log_key=kikaku02-1-048b_1fc806b3d34d8edbb67ad7487678d598

僕自身、同講座のテキスト、論証を受験までずっと使用していて、試験でも効果抜群でした。
以上、刑事系の感想を終わりますが、気になることがあれば、お気軽に、渋谷駅前本校まで!
今日はこの辺で、では!!

  1. 2013/08/07(水) 23:03:15|
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日吉

こんばんわ、M2です。
今日は少しだけお知らせです。
私は、昨日から慶応大学日吉キャンパスから約3分の場所にある
LEC日吉本校にも勤務することになりました。
なので、日吉本校でも、予備試験や司法試験のかなりつっこんだご相談に随時のることができるようになりました(自分の失敗談も含めてです!)。

勉強を始めるのに遅すぎることはあっても早すぎることはありません。
とりあえず、来年5月の予備試験の短答式試験目指して勉強してみませんか?
(私も今年の論文不合格を見越してすでに来年のため短答式の勉強を少しずつやっています(苦笑))


予備試験最年少合格者である千葉さんを輩出したLEC日吉本校にぜひ一度遊びに来てくださいね。

連絡先は
電話  045-286-5001
メール hys@lec-co.jp
です。

渋谷と日吉でお待ちしています。
次回のブログでは、また通常通り短答式問題を皆さんと一緒に解いていきたいと思います。
ブログを読んでくださっている皆さん、いつもありがとうございます。
  1. 2013/08/07(水) 01:09:17|
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上智大学ロー入試

こんにちは。連続でTです。今日は上智大学ロースクールの入試について書こうと思います。

上智大学法科大学院の入試は8月10日に行われます。この日程は例年より早いものなので、お気をつけください。

上智大学法科大学院の入試は、基本7法で行われます。公法系は結構簡単なので、単純ミスさえなければ点数は取れると思います。

次に、民事系は特に会社法に注意してください。法科大学院の教授の中には、結構マニアックな部分を得意としている人がいるので、どんな部分が出てもある程度のことが書けるという状態に持っていっておいてください。

また、刑事系は、天才といわれている教授がいるので注意してください。あと、どちらかというと結果無価値よりです。
そこを聞いてくるような問題は出さないとは思いますが、一応ご注意を。

上智大学には面接試験がありますが、これに点数はふられていません。これは教授も言っていたので、本当だと思います。
なので、気楽に、変な人と思われないような雰囲気を出していって頂ければと思います。

この裏返しとして、論文で勝負は決まっているので、論文試験は気合を入れていってください。

当日は中央線を利用される方が多いかと思いますが、人身事故が多いので考えものです。
できれば丸の内線で行ったほうがいいかと思います。

では、試験がんばってください!!
  1. 2013/08/06(火) 22:42:42|
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夏休みです。

こんにちはTです。暑いですね。あまりの暑さにエアコンが熱暴走しそうです。


今日は夏休みのすごし方について書こうと思います。

ローでも今の時期あたりから、順々に夏休みにはいるかと思います。
たぶん1ヶ月程度はあるでしょうか。

この1ヶ月、特に新しくロー生になった方は、どんな勉強をしようかと計画を立てていることと思います。
そこで、新入生の方に特に夏休みの間にやっておいたらいいんでないかと(勝手に)思う勉強について紹介します。

それは、六法素読です。
特に判例六法の素読は、条文と同時に判例も記憶できてお勧めです。

司法試験本番で配られる司法試験用六法は、目次や見出しがついていません。なので、条文相互間の位置関係を
覚えておくことは大変有用です。

そして、この作業は時間をかけてはだめです。なぜなら、素読だと即座に忘れていくので、時間をかけると読んだそばから忘れていき、無駄な時間をすごしたということになりかねません。

そのため、一日集中して素読をする×14日くらいでやりきったほうがいいと思います。
そして、そんなにまとまってインプットができる時間は夏休みだけです(特に2年生時)。

また、短時間で集中して六法を読めば、似ている条文が多くあることに気づくと思います。会社法とかだと、設立と機関の責任の部分で似ている条文構造になってますよね。これはわかり易い例ですが、もっとほかにも似ている条文があると思います。

このように似ている条文や混同しがちな条文については、択一で聞かれたりします。そうすると、条文を正確に抑えているだけで、択一に対しても大きなアドバンテージを得ることができる事になります。


ということで、夏休みの素読はお勧めです。
  1. 2013/08/05(月) 20:01:34|
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司法試験過去問から攻める2

 M2です。最近夏バテ気味でして,渋谷校の下にあるうまいドーナツ屋のドーナツが私の主食になりつつあります。

 今日も,新司法試験の短答式問題を勉強した後,予備試験短答式問題を解いてみたいと思います。まずは,新司法試験の過去問からどうぞ!民訴です。

〔新司法試験平成18年度民事系第55問〕
 XがYに対して貸金の返還を求める訴えを地方裁判所に提起する場合に関する次の1から5までの記述のうち,正しいものを2個選びなさい。
1. Yが未成年者である場合,Yの親権者であるA及びBは,訴訟法上も法定代理人となり,共同して代理権を行う。
2. 未成年者Yの親権者であるA及びBが死亡したが未成年後見人がいない場合,Xは,未成年後見人が選任された後でなければ,Yに対する訴えを提起することができない。
3. Xは,裁判所の許可を得て,Xの未成年の子Cを,訴訟代理人とすることができる。
4. Xが,弁護士のD及びEを訴訟代理人に選任した場合,D及びEは各自Xを代理する。
5. XY間の契約締結時にたまたまXと一緒にいたXの未成年の子F(当時13歳)は,証人となることができない。


 答えを見ると,正しいものは,1,4とあります。
 旧司法試験の短答式の場合だと,「肢1,4は聞いたこともないけれど,2,3,5が間違いだから,たぶん正しいのは1と4なのかな」というふうに判断することがわりとあったので,2,3,5が基礎的な知識ということがママありました。ですが,現在の短答式問題はいろんな意味でストレートなので,素直に正解に絡んだ肢(本問なら1,4)を優先的に復習することが次につながるのではと思います。そして,その後に2,3,5に手を伸ばすのが無理がないかなあと思います。

 肢1は,実体法上,法定代理人が数人おり共同代理とされている場合(例えば,民法818条3項本文),訴訟法上も当該法定代理人が共同して代理権を行使する(民訴法28条前段参照)ということを確認するもののようです。法定代理人に関する肢でした。
 これに対し,肢4は,訴訟代理人の代理権行使の在り方を問うものですが,ここでは個別代理の原則(民訴法56条1項)が妥当します。各訴訟代理人は,訴訟当事者から個々に委任を受けているためでしょうね(2,3,5は今回は省略させていただきます,スミマセン!)。

 以上の勉強を踏まえて,今年の予備試験の問題(なお,この問題は司法試験との共通問題です)を解いてみます。
〔予備試験平成25年度民事系第35問〕※司法試験平成25年度民事系第60問
 訴訟代理人(訴訟委任に基づく訴訟代理人に限る。以下同じ。)に関する次の1から5までの各記述のうち,誤っているものはどれか。
1.訴訟代理人の権限は,書面で証明しなければならない。
2.解任による訴訟代理権の消滅は,本人又は解任された訴訟代理人から相手方に通知しなければ,その効力を生じない。
3.当事者が死亡しても,訴訟代理人の訴訟代理権は消滅しない。
4.当事者に複数の訴訟代理人がいる場合には,各訴訟代理人は,単独で訴訟行為をすることができない。
5.訴訟代理人の代理権の存否に疑義が生じたときは,裁判所は,職権で調査をしなければならない。

 誤っているものは,4ということになります。訴訟代理人の個別代理原則は,単に繰り返し出題されているだけでなく,解答に直接絡むかたちで出題されていますので超重要ということになります!
  1. 2013/08/04(日) 19:08:52|
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